生きる目的とは?悩んでいるより生きましょう!発生する「問題」はあなたが越えるべき「課題」です。

仕事

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 仕事について


 何のために仕事にするか



 仕事は人生の中で半分以上の時間を拘束します。そのため、仕事が最適化されていないということは、人生の半分以上が最適化されていないという事になります。


 まず、仕事を最適化する前に、何のために仕事をするかを問いたいと思います。


 主な理由は以下の様でしょう。


 生活のため



 多くの方が、生活のため仕事をするとお考えではないでしょうか?


 もしそうであるなら、「高額の宝くじ」等に当選したなら、仕事は辞めることになるでしょう。


 そのように価値を置かないものに多くの時間を占有されているとしたら、人生は無益な部分が多すぎるでしょう。


 家族のため



 生活のためよりもましな考えは、「家族のため」だと思います。


 しかし、あなたが「家族のため」と考えていても、本当に「家族のために」なっているとは限りません。


 また、家族はあなたのその「想い」に応えて得くれないかも知れません。その時、あなたの想いは「満たされない」事になります。


 生き甲斐のため



 宝くじに当たったとしても、家族が感謝してくれないとしても、「やりたい」ということを仕事にしている方もいらっしゃいます。


 多くの成功者といわれる方は、「やりたいこと」を仕事にしています。


 というより、「やりたいこと」を「仕事にしている」人が成功者と言えるのではないでしょうか?


 あなたは、やりたいことを仕事をしていますか?


 「理想」と「現実」のギャップ



 「やりたいことを仕事に」というのは「理想」かも知れません。しかし、可能性がある限り求め続けて行くべきです。


 そのためには、まずあなたが本当にやりたいことを明確にする必要があります。


 あなたが、本当にやりたいことを明確化するために、あなたの信念を明確にする必要があります。


 「現実」の捉え方



 「家のローン」と「子どもの教育費」のために、今の仕事を続けなければならない。というのは、切実な現実でしょう。それを無視して生きろと言いたいのではありません。


 そのような現実であっても、愛する家族の未来と現在のために自分は働いている。その現状に満足している。と捉えることが大切です。


 もしそれができないというなら、改善すべきあなたの信念は強大です。


 妥協的な生き方



 生き方にも2通りあると思います。ポジティブな面にフォーカスして生きる生き方とネガティブな面にフォーカスする生き方です。


 妥協的な生き方は、ネガティブな生き方だと言えると思います。その中から最もレベルの低い生き方から考えていきたいと思います。


 死ぬのは嫌だ



 このレベルで生きている人がいるのも事実です。しかし、それで本当に生きていると言えるのでしょうか?


 人工呼吸器で「生かされている」植物人間がいます。その人の家族にとって、その人は「かけがえのない」存在のため、植物であったとしても、「生きていて欲しい」と思っているのでしょう。


 その人達を非難するつもりはありませんが、植物人間として生きている本人自身は「どのように生きたい」と思っているでしょうか?


 脳死状態であるため、考えることはできないかも知れません。しかし、あなたは彼らとは違います。あなたは考えることができるのです。


 その「考えられるあなた」が、「植物人間」と同様に「ただ存在するために生存する」という選択をするのでしょうか。


 「死ぬのは嫌だ」が動機で生きている人は、「植物人間」と同様です。そのような方は、「命をかけて生きる」ことを選択してください。


 「食って・飲んで」がうれしい



 「食べること・飲むことが好き」で、その欲を満たすために生きているという人もいます。


 もちろん、食べられること・飲めることに感謝することは大切です。


 ただ、そこで安住するより、もっと高次な欲のために生きて見るのはいかがでしょうか?


 精神科医のフロイトは、人間の意識を「エス・自我・超自我」という階層構造からなっていると言いました。


 簡単に言うと、エスとは「本能のようなもの」、自我とは「自分を自分たらしめるもの」、超自我とは「何々しなければならないという義務感」と言えます。


 「食って・飲んでレベル」の人は、このエスにのみ従って生きていると言えるでしょう。エスは、人間以外の動物にも備わっているものと言えます。


 また、その反対に「超自我」は人間にのみ備わっているものと言われています。この超自我のみを動機として生きているとうつになります。


 大切なのは、食って飲めることに感謝し、より高次の欲を動機として生きるということだと思います。


 趣味に生きる



 食って・飲んでよりましな生き方は、「趣味に生きる」です。「趣味が仕事になる」のは結構ですが、「仕事が趣味」という方はちょっと問題です。


 定年になっても「濡れ落ち葉」にならない自信があるなら結構ですが、「定年後になってから趣味を探す」「第二の生き方を探す」という考えの方は、信念を見直す必要があります。


 定年後の人生は安定したものではないかも知れません。現在の社会情勢を見たならそれは明らかです。


だから未来に向けて今蓄えをするという考え方もできますが、その未来において、どのように生きるつもりなのでしょうか?


 その時も、ただ生存するためだけに生きるのでしょうか?


 それではいけないはずです。いつの時点かで生きる事を始める必要があるはずです。


 では、それはいつでしょうか?


 です。未来に生きることなく今を生きるべきです。まず、今を楽しく生きる事です。


 そのために、趣味が役に立つのであれば、趣味を活用すべきです。趣味を仕事にしていない方、趣味がないという方、趣味を持ちましょう。


 理想的な生き方



 先ほどまで、妥協的な生き方について述べました。ここまでお読み頂いたなら、「理想的な生き方」は大体想像が付いたと思いますが、言葉で言うなら次のようになると思います。


 高次の信念を持ち、その信念に従って感じ・行動し、自らが幸せを実感する。その幸せに感謝し、他者をも幸せにしていく。


という生き方だと思います。



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